ホーム 家・住まい こんな時代のマイホーム選び【将来の資産価値も考慮】

こんな時代のマイホーム選び【将来の資産価値も考慮】

2009/02/16

 住宅市場が値崩れする中、マイホーム選びで「物件の資産価値」に注目する人が増えている。資産価値の高低が将来の売却や賃貸の可能性を左右し、老後の生活の収支などが大きく変わるためだ。資産として活用できるマイホーム探しのポイントを探った。
 結婚を控えた東京都在住の女性会社員Aさん(31)は、新居探しのため、約五十軒のマンションを見て回った。物件選びでは、五―十年程度で住み替える可能性があるので、売却価格が下がりにくいことを重視。「駅に近く、そこに住みたいという人が多い地域に立地していること」を最優先し、建物の耐震性能と管理状況にも着目した。

「住宅購入は投資」
 予算は約八千万円と潤沢だが、探したのはすべて中古マンション。「新築に比べて割安な中古物件を好みに合わせてリフォームすれば、値段以上に満足できる新居になる」と考えている。

 中古マンションのリノベーションを手掛けるブルースタジオ(東京都中野区)執行役員の石井健さんは「中古物件に手を加えて住むのは合理的」と指摘する。一定期間住んで、最終的に売却や賃貸を想定すれば、中古の方が実質的な負担額が少ないからだ。

 将来の売却を前提に中古を選ぶAさんの考え方は不動産投資に近い。不動産に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)の山崎隆さんは「住宅購入は投資」と言い切る。
 マイホーム探しでは「通勤に便利か」「周辺の教育環境が充実しているか」「将来発展しそうな地域か」などを考慮する。こうした考え方は無意識に投資効果を計算しているともいえる。将来も需要が途切れず、売却価格は下がりにくく、賃貸運用の可能性があるためだ。山崎さんは「マイホームは家計の最大の資産。財産形成の基本に据えて選ぶべきだ」と助言する。

 同じく不動産に詳しいFPの紀平正幸さんは「多くの人は定年退職後はフローの収入が少なくなり、資産の大半はすぐには換金できない自宅」と指摘する。住み続けるにしても、年月を経れば修繕などで一定の費用がかかる。「必要なときに売却あるいは賃貸して運用できないとなると、家はもはや資産ではなく、単なる消費財になってしまう」

(続く・・・)

住宅購入は投資、一理ありますね。
マンションは特にそうかもしれません。
売却の可能性あるならば、利便性を重要視し、
新築より割安な中古物件で十分だと思います。
築浅物件も多いですし。
一戸建ては土地の評価を期待できますが、
マンションは、経年で評価が下がっていきますので
そういった意味でも、投資的要素は重要です。
あとマンションは、地域による価格差が少ないですが
土地は地域による価格差が結構あります。
土地が安い地域で、マンション購入するメリットは
都心部に比べ少ないです。