ホーム 住宅ローン情報 住宅ローン「変動金利型」5―9割採用、目先の負担軽減か。

住宅ローン「変動金利型」5―9割採用、目先の負担軽減か。

2009/01/29

 住宅ローンを利用する人が「変動金利型」を選ぶ傾向が強まっている。景気悪化に伴う日銀の相次ぐ利下げを受け、政策金利に連動する変動型の金利は大幅に低下。大手銀では新規の住宅ローンに占める変動型の割合が五―九割程度に高まっている。政策金利は当分上がらないとみて目先の返済額を軽くしたいと考える利用者が増えているようだ。
 住宅ローンは五年、十年など長期間の金利を固定するタイプと、日銀の政策金利の変更を反映して半年ごとに金利を見直す変動型の二種類がある。変動型の方が金融機関にとっての金利変動リスクが小さいため、金利も低い。一月の新規実行金利で比べると十年固定が年三・六%程度なのに対し、変動型は二・五%前後。およそ一%の開きがある。
 三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそなの大手四行の昨年十二月の新規実行額のうち、変動金利型の割合は五―九割程度に達した。各行とも二〇〇七年十二月は三―七割程度だったが、一年で大きく膨らんだ。最も利用率が高かったのがりそな銀行で全体の九割強(前年は七割弱)が変動型の利用だった。
 多くの銀行が変動型の適用金利を四月と十月の年二回見直すことにしているが、昨年十月末と十二月の日銀の利下げに伴い、各行とも前倒しで適用金利を引き下げた。銀行にとっては「住宅ローンの固定期間は長い方が収益面ではプラス」(大手行)というのが本音だが、利用者の需要の変化に対応した格好だ。
 住宅ローンは金利の上昇局面では将来の金利負担が増えるのを防ぐために長期固定金利の人気が高まる変動型金利の利用増は、景気後退の長期化をにらんだ利用者意識を反映している

( 2009.01.27 日本経済新聞 朝刊)

意外に変動金利多いですね。
ただ金利が上がった場合の具体的な負担増加を
計算せずに変動を選ぶのは要注意です。
色んなパターンのシミュレーションが必要です。
繰上げ返済も返済額軽減型があるか確認を。
期間圧縮型はリスクヘッジ効果はうすいです。
景気後退はしばらく続くでしょうが、10年先はわかりません。
現状、全期間固定はふさわしくないかもしれませんが、
慎重に検討しましょう。